現代の自然現象とバイブルスタディ
2022年6月2日に北関東から東北にかけての一部で、大きな雹が降りました。天から雹が降ってくる事に関して、聖書では旧約聖書の出エジプト記(約B.C.1500年)で記録されています。
出9:18
見よ、明日の今ごろ、わたしははなはだ重い雹を降らせる.それは、エジプトが建てられてから今に至るまで、決して起こらなかったほどのものである。
出9:23
モーセは彼の杖を天に向かって伸ばした.するとエホバは雷と雹を送り、火が地上に下って来た.そしてエホバはエジプトの地に雹を降らせられた。
出9:24
すると、はなはだ重い雹が降り、火が絶え間なく雹のただ中を煌めき渡った.エジプトが国となって以来、これほどのものはエジプトの全土に起こったことがなかった。
今回の雹に続いて、雷が落ちて火災が発生したことから見ても、雹と雷は自然現象的にセットであると考えられますね。
回復訳聖書のフットノートの解説は興味深いことが書いてあります、
「当時のエジプトに対する災害の中で、神はいくつかの自然界の法則を変更しました。神は雨の機能を買えて、雨がもはや地を潤して命を生み出すのではなく、雹となって地の産物を破壊し、もはや人々の渇きをいやすのではなく、人々を殺すようにしました。さらに、雹は火と混合しました(24節)。これも、神が地を支配する自然界の法則を変えたことを示します。」(回復訳聖書、出9:18のフットノートより)
啓示録はこの時代の終わりについて、未来予言が書かれていますが、そこには今回のとは比にならない雹が降ると記録されています。
啓示録16:21
また、それぞれ一タラントほどの重さの大きな雹が、天から人々の上に降ってきた.人々は、その雹の災害のゆえに神を冒とくした.その災害があまりにもひどいからである。
一タラントは約45㎏です。7cmの雹で落下速度が時速140kmになるのでしたら、45㎏の雹だったらいったいどうなるのか、ものすごい破壊力となります。
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